タイ国内線はタイスマイル以外がオススメ

タイ

 プーケット旅行の際、バンコク・スワンナプーム空港での乗換で散々な目にあったのでその記録を残します。簡潔に言えば「タイスマイルはスワンナプームでの乗り換えが大変」といった内容です。

 スワンナプームでタイの国内線に乗り継ぎときは、タイスマイルではなくタイ国際国際を選ぶのがおススメです。タイスマイル自体もキャビン内のサービスは良いですが、それを打ち消すのに十分すぎるデメリットがあります。

 なお、ANAのページからスターアライアンスの乗り継ぎ便を選ぶ際も、タイスマイルが表示されるので十分に注意してください。通しのチケットを購入してここまで不便な思いをさせられるのは、ANAファンとしてはとても残念に感じます。

タイ国際とタイスマイルの比較

タイ国際の場合

往路 羽田→(①ANA)→スワンナプーム→(②タイ国際)→プーケット
   スルーバッケージ:可能
   ②のチェックイン:羽田
   プーケットのターミナル:国際線ターミナル

 ANAとタイ国際は、ともにスターアライアンスなので当然のようにスルーバッケージやスルーチェックインが可能です。スワンナプーム到着40分後には、搭乗口そばのラウンジでくつぐことができました。

タイスマイルの場合

復路 プーケット→(③タイスマイル)→スワンナプーム→(④ANA)→羽田
   スルーバッケージ:不可
   ④のチェックイン:スワンナプーム
   プーケットのターミナル:国内線ターミナル

 スワンナプームで国内線を降りてから搭乗口までおおよそ70分。今回は預入手荷物にプライオリティタグをつけてもらったので、いくらか時間の節約ができましたが、ギリギリでした。

 乗り継ぎ時間は1.5時間ほど。手荷物受取→チェックイン&手荷物預入→出国手続きと盛りだくさんで、一切余裕はありません。

タイスマイルを選ぶデメリット

  • スルーバッゲージができない。
  • ANA便のチェックイン/発券ができない。
  • バンコクで乗り換えに時間がかかる。

上級会員特典(スターアライアンスゴールド、SFC)

 タイ国際航空は、当然、優先登場やラウンジ利用が可能です。

 タイスマイルは2019年8月現在、これらのメリットを享受することができません。近々、コネクティングパートナーとなるようなので、今後、期待したいと思います。

 タイスマイルのコネクティングパートナー化に関するプレス(ANAプレスリリース)

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