海外でお得に携帯着信を受けるには転送サービスを活用しよう!

日本国内で契約した一般的な通話用携帯であれば、海外でもそのまま音声回線を使用して通話をすることができます。しかし、着信するだけでも1分数百円という、なかなかの金額になります。そこで「キャリアが提供する転送サービス」と「IP電話」を利用して、安価に音声通話を利用しましょう。

従来型の電話(携帯電話や固定電話)

従来型通話のイメージ

メリット

  • 特別な設定をする必要がない。
  • キャリアの電話番号(090,080,070番号)で受発信ができる。

デメリット

  • 通話料金が高額。
  • 着信側にも高額な着信料が発生する。

IP電話

IP電話

メリット

  • 料金が圧倒的に低価格。
  • いつもと同じ電話番号が使える。(IP電話の番号/050番号)

デメリット

  • 緊急通報(110番、119番)がかけらられない。
  • WiFiや3G/LTE等のデータ回線が必要。
  • 通話品質が不安定。

携帯電話からIP電話への転送

IP電話への転送

メリット

  • キャリアの海外ローミングサービスと比べて安価。
    赤矢印は発信者負担。青矢印は着信者負担。
  • キャリアの電話番号(090,080,070番号)で着信が受けられる。
    発信者には国内にいるのか国外にいるのかわかりません。

デメリット

携帯電話からIP電話への設定方法

出国時

  1. IP電話の契約をする。(050番号が付与されるサービス、初回のみ)
  2. キャリアの携帯電話回線に転送先(050番号)等を設定する。
  3. 転送を開始する。

帰国時

  1. 転送を解除する。

各キャリアの転送設定

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