【台湾/台北】深夜到着LCCでも安心・桃園空港から台北までの深夜移動はバスがおすすめ

台湾

 日本から気軽に行ける人気の旅行先・台湾。首都の台北までは各種のLCCが飛んでいます。安いチケットを取れば成田から往復2万円程度。安価に行けるのは良いのですが、LCCのほとんどは深夜着。

 深夜24時から早朝6時くらいまでの交通手段はタクシーかバスに限定されます。台北車站(台北の中心駅)周辺でホテルを確保していれば、安価なバスがおススメです。土地勘がなかったりバス経路から遠いホテルに行く場合は、タクシーがお手軽でしょう。

各交通手段までの空港内移動

 空港内はそこかしこに案内板があるので迷うことはありません。英語と漢字併記なので、本当にわかりやすいです。

空港内案内板
捷運
MRT
MRT(新交通システム)
客運巴士
Bus to city
バス
計程車
Taxi
タクシー

バス

 桃園国際空港から台北車站までは、國光客運バスの1819路線で現金135元(深夜140元)、ICカード(悠遊カード=EasyCard・130元)です。昼間は他のバス会社も走らせていますが、深夜帯は國光客運のみです。

 台湾滞在中、頻繁にバス・MRTに乗る予定があれば、バス乗り場そばのセブンイレブンで悠遊カードを調達しましょう。 悠遊カード自体が100元。そこに指定の額をチャージしてもらいます。

バス乗場付近のセブンイレブン

バスの乗り方

 現金であればバス乗り場付近にカウンターがあるので、乗車前にチケットを買います。KKdayなどで先払いしている場合でも、同じカウンターでチケットを引き替えます。チケットカウンターは時期によってはバスが2~3本見送るほどの行列ができるとのこと。春節直前に自分が行ったときは、全く並んでいませんでした。
 悠遊カードで乗車する場合は、チケット不要です。チケットカウンターが混んでいるときは、絶対おすすめ。精算は運転席脇のカードリーダーに乗車時/降車時の2回カードをかざしてましょう。

車内の設備・過ごし方

 バス車内は至って普通の高速バス仕様。運転は特別荒いわけではないですが、メチャクチャ飛ばすのでシートベルトは締めましょう。フットレストやUSB充電端子はあるので、到着までのんびり過ごせます。台北車站までは混雑していなければ40分程度で到着します。

台北車站の到着場所

 終点は國光客運台北車站になります。MRTや台鉄の台北車站のすぐ隣です。市内に入ってからバス停があるので、土地勘があれば途中下車することも可能です。

國光客運台北車站

タクシー

 タクシーは桃園国際空港から台北市内まで1,500元程度。一人旅では割高ですが、深夜帯のグループ旅行では、十分選択肢になります。

 タクシースタンドの脇にカウンターがあるので、行先ごとの料金案内もしてもらえます。車両はイエローキャブタイプのバンがほとんど。所定の乗り場以外での声掛けも多いですが、白タクですので注意しましょう。

(参考)MRT-桃園機場線 ・・・ 24時~6時は運行なし

 空港から台北市内まで一本で行けますが、LCCが到着するような深夜は運行していません。ちなみに、停車駅が少ない列車に乗ると台北車站までは150元で35分ほどです。

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